松本哲平  Matsumoto Teppei

ピアニスト・作曲家・編曲家

来歴
1988年 鳥取県米子市に生まれる。
2010年 東京学芸大学大学院修士課程修了。
2010年  Jazzピアニストとしての演奏活動を開始。
2013年 1stアルバム「彼誰時の詩」をリリース。
2016年  2ndアルバム「Quiet song」をリリース。

東京を中心にJazzを核とした演奏活動を行っている。「即興的なスタイルの中に、クラシックで培われた繊細で美しい音色が感じられる。」と評される演奏で、Jazzファンのみならず多くの音楽ファンを魅了している。また、作曲・編曲家としても、さまざまなジャンルのアーティストへ楽曲やアレンジを提供している。

東京を拠点に各地で演奏を行うなか、故郷への想いから、鳥取県での活動にも力を入れている。2014年5月には、米子市公会堂リニューアルオープン並びに米子市音楽祭「祝宴」に寄せて、合唱曲の委嘱作品を作曲。2018年同音楽祭にてゲストアクトを務める。 2015年10月には、米子マンドリンオーケストラ第30回定期演奏会においてゲスト出演し、700人超の観客を前に、G.ガーシュインのピアノコンチェルト「ラプソディ・イン・ブルー」を演奏。いずれも大好評を博した。

2016年には、島根大学藤井浩基教授の研究の一環として、作曲家・高木東六氏による作品「鶴」の補作ならびに復元公演に携わり、同年鳥取市わらべ館における公演と韓国国立劇場における「第3回大韓民国の伝統舞踊の祭典」に出演する。これらの講演においては、韓国伝統舞踊家の鞠守鎬氏や、バレエダンサーのイ・ウォングク氏との共演を果たす。

教育の分野では、駒沢女子短期大学 准教授として、演奏法・音楽表現指導法について教鞭を取り、後進の指導にあたると同時に、「他者との共同的な音楽活動と相互コミュニケーション」をテーマとし、教育研究活動を行っている。